競馬セブン待望。日本のホースマンだけではなく世界中のホースマンにとって憧れの凱旋門賞が今年も10月1日に行われました。
昨年同様ロンシャン競馬場が改修工事をしているためシャンティイ競馬場にて行われ、今年の1番人気は強すぎる3歳牝馬のイネーブル(エネイブル)が推されました。

2番人気にはサトノダイヤモンド、3番人気はウィンターでした。(これらの人気はJRA発売のもの)

チームオブライエンによるイネーブル包囲網がスタート後から展開されましたが、それらをものともせずにイネーブルが2着のクロスオブスターズに対して2馬身半差をつけ圧勝。
圧倒的な力の差を感じさせる勝利となりました。

日本を代表して参戦したサトノダイヤモンドとサトノノブレスは、それぞれ15着と16着に敗れてしまいました。
重馬場の影響もあったのでしょうが、大きな力の差をまざまざと見せ付けられた感じがします。
もちろん良馬場で行われていた場合は結果も多少は異なったはずですが、それでもイネーブルの圧倒的な強さの前にはなすすべはなかったかもしれません。

凱旋門賞馬のイネーブルだけでなく、ヨーロッパにはクラックスマンなどもいるため、来年も非常に高レベルなレースが期待されます。