2月6日に地方競馬の佐賀競馬場で開催された佐賀記念はJRA所属の馬も5頭出走し、かなり盛り上がりました。1番人気に推されたのは6歳セン馬で2017年末にベテルギウスSを勝っているルールソヴァール。2番人気には2017年の名古屋グランプリで2着に入っているトップディーヴォ、3番人気はマイネルバサラという人気順でした。

競馬セブンが注目する中、スタートしてまず飛び出したのは栗東所属のコパノチャーリー、そしてそれに続くのが美浦所属のマイネルバサラです。基本的にJRA勢が前目につける展開で、1番人気に推されたルールソヴァールはスタート後こそ比較的後ろに陣取っていたものの、徐々に位置を上げていきました。

最終的には人気のルールソヴァールが2着に入ったトップディーヴォに4馬身差をつけ完勝し、3着にはJRAのマイネルバサラが入りました。1着から3着、そして9着と10着の馬がJRA所属で、思った以上に地方馬が善戦したという見方もできそうです。

佐賀記念を制したルールソヴァールは、父がフレンチデピュティ、母父がフジキセキという血統で、ノルマンディーサラブレッドレーシングによって一口55万円で募集されていた馬です。まだまだこれからダート路線で活躍してくれるでしょう。