ルメール騎手と共にJRA所属の外国人騎手となったデムーロ騎手。
以前から日本で大活躍を見せていましたが、2017年には武豊騎手が持っている年間GIの最多勝記録に見事並びました。
2017年にGIを6勝したわけですが、その内訳は下記の通りです。

まずはフェブラリーSをゴールドドリームで制し、宝塚記念をサトノクラウンで制しました。
前半シーズンはこの2勝にとどまりましたが、秋シーズンが始まると一気に勢いが加速し始め、レッドファルクスでスプリンターズSを勝ち、極悪馬場の中キセキで菊花賞を勝ち、乗り替わりとなったモズカッチャンでエリザベス女王杯を勝利し、皐月賞で2着に導いたペルシアナイトに騎乗しマイルチャンピオンSを制しました。

ルメール騎手や武豊騎手、その他にも短期免許で日本に訪れている外国人騎手が多数いる中で達成された記録なので、非常に大きな価値があると思われます。
2018年もデムーロ騎手の重賞での活躍ぶりに注目せざるを得ませんよね。

同時期にJRA所属の騎手となったルメール騎手もGIを4勝しており、この2人でなんと10勝も挙げているとは衝撃です。
武豊騎手の活躍ぶりは見られましたが、その他の日本人騎手もデムーロ騎手などを見習う必要がありそうです。

競馬セブンでは今後もデムーロ騎手のご活躍を大いに期待しています。